鎌倉彫

2015年3月9日(月)雨rain

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今の時期、外に出ることは敬遠してます。

例年に比べ、花粉が多く窓少し開けただけで反応しますから。

そん訳で庭へはあまり出ずに、家事の終った後はテーブル片付け、そこで気ままにスローライフしています。

なにをするかは、その日の気分次第ですが、今はもっぱら鎌倉彫をやっています。

セッセ・セッセと刀を走らせていますと、窓の外、梅の花びらの舞うさま、風雅。

メジロとヒヨドリ?ムクドリ?どちらかわかりませんが毎日梅の蜜を吸いに来ています。

小鳥が枝から枝、移動するたびに、花びらが・・・ハラハラ・・・・・。

花びらが舞う様子は、下向いていても視界に入るのです。

時々、顔を上げてその様子を眺めながら一人物思いにふけって、「もののあわれ」の世界に突入。(笑い)

ものあわれって、家の亭主、哀れな人間ですがそういうことではないですね。

平安時代の貴族女性がもつ美意識のあれです。

刀(とう)走りもののあわれや浅き春・・・・マジョリン・・下手ですね。(クスクス・・・バラさんのマネ)

さて、鎌倉彫ですが、暫く完成させていなかった作品がこの度完成しました。

棗ですが、グリの紋様、重厚な漆の色がひときわ渋く輝きます。

伝統工芸、この先どこまで継承されていくのか、よいものは残っていくと思いますが不安です。

そういえば、先日公表されましたが、阿部内閣、極端に落ち込んだ日本の漆の生産量を上げ、さらに漆産業に携わる人を増やし、日本の漆を守るといっていました。

中国産の安い漆に押されて極端に生産量が落ちた日本の漆。阿部さん良いところに目がいきましたね。(拍手)

写真

食事や作業している場所からは、梅の花がみえます。


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うめの花も盛りからどうやら峠を越えたようです。

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鎌倉彫、棗・・・・そういえば、永い間お茶をやっていません。忘れてしまったお茶。そろそろ思い出しながら・・・・。

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今日のお花

八重咲きのクリスマスローズです。

一重の花が多い中、フリルのようにソフトな感じがよいですね。


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bell bell・・東北の復興・・・・・私達、祈っています。(マジョリン)





余計なお世話よ!

2015年1月14日(水)晴れ後曇りsuncloud

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昨年の暮れに私の鎌倉彫の作品、三段重ねの重箱ができました。

彫り上がったのはずいぶん前ですが、そろそろ完成させようと昨年の初夏から塗りに、そして暮れに完成。

このお重、孫のリンゴがお嫁に行くときに持たせます。

お正月、娘のラズベリーにそのこと話しましたらまったく関心を示しません。

「リンゴの世代、お重は使わないじゃないの。」

「それに、管理だって面倒」

「む!お主、何たることを・・・・・・・。」

どうも、ラズベリーの考え方には、私、ついていけないのですが彼女も今は人並みの大人。

母娘の価値観は違っても仕方のないことですが、違い過ぎると寂しいものです。

特に昨今では、日本の歴史、伝統文化などが若者には疎んじられているようで・・・・・

ボーダーレス社会。

よその国の方の方が日本の伝統文化に詳しいなんそんなこともあるようですね。

このような社会、悲しむべきか、喜ぶべきか。

先日の、新成人へのTVのインタビューで新成人の皆さん、口を揃えて日本のこと任しておいてくださ~いといっていました。

頼もしいですね。この方たちは失われた20年の間に生まれ育っていて、日本の苦しい時代を経験していますからそれだけに期待できそうです。

ところで、リンゴがお嫁に・・・・・・まだ、ず~と先のことで・・・それに相手も・・・・・・「余計なお世話よ!」そんな声が聞こえてきそうです。(笑い)

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

写真  三段重ね  牡丹、椿と菊の紋様  塗は乾口塗

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この桐の箱に納めますが、一応私の銘を箱書きして・・・・・完成です。


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今日のお花

タイミングよく椿、岩根絞りが一輪咲いていました。


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鳥に、千両は実を食べられてしまいましたが、万両は葉の下に実がついていますので

残っています。万両、今のお金に換算して如何ほど?

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bell bell・・東北の復興・・・・・私達、祈っています。(マジョリン)

 

 

初冬の鎌倉で

s2014年12月11日(木)雨rain

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鎌倉彫の木地を買いに初冬の鎌倉へ。

12月に入って寒い日が続きましたがこの日だけは暖かな日曜日でした。

鎌倉彫の木地屋さん、数は少ないのですが一軒廃業して、さらに少なくなってしまいました。

需要と供給が崩れそう。

鎌倉時代から続く伝統工芸のピンチ?

ま、歴史を見ますと過去にもそういうこと乗り越えてきてますから、本物は大丈夫ですね。

ただ、木地を求める私達はお店の言いなりでつらいところ。

久し振りの鎌倉は初冬というのに人と車で溢れていました。

亭主、ようやく鎌倉駅近くの駐車場見つけました。

駐車場料金は30分で400円と高かったですよ。(笑い)

小町通りは、人をかき分け前進。ここでは地方創生事業なんて関係ないですね。

木地屋さんで木地見繕って必要なものをget。支払いの際、「大分買ったからすこしまけて・・・」蚊の鳴くような声でいったのですがガードが固くダメヨ~ダメダメでした。(クスクス)

売り手市場ですね。

鎌倉での用事は済ませましたので遅いお昼です。

何処にしようかと迷っている亭主を、昔いったことのある和食屋さんに強引に連れて行きました。

そこで亭主は、カツ丼。私、鎌倉丼。

食事終ってお店から出ますと亭主不機嫌。

ききましたら、お店、鶴岡八幡宮の近くでしたから距離があったこと、そして鎌倉に来てまでカツ丼食べさせられたなんて怒っていました。

こういう時の私、すぐ謝ります。

ようやく、機嫌が直って恒例のお寺巡りです。

用事がすんだらお寺見学。・・・・これ私達の作ったルールでした。

お寺は,亭主に決めてもらい、私はついていくだけ。

八幡宮の前を東西に走る道路(県道21号線)を横浜方面に人の流れについて進みました。

歩くこと10分。T字路にぶつかり、ぶつかった先がお寺・・・・天台宗 金龍山 「宝戒寺」です。

この場所は、執権北条の屋敷だったそうです。

北条9代が滅亡の後、後醍醐天皇が北條家の霊を慰めるため足利尊氏に命じ1335年創建したとのこと。

鎌倉時代、ここで政治が行われていた・・・・・そんな歴史のある場所でした。

ここの見学は有料(100円)です。

見学終って、まだ時間がありましたのでもうひと寺、見学することにして再び人の流れについて横浜方面に歩くこと30分。鎌倉駅は更に遠くなりました。

途中、道が分かれていましたので魚屋のおじさんにお寺どちらですかって聞きましたら「こっち」

「時間は?」「10分、頑張ってっ!」って激励され、なんかお遍路さんみたい。

10分余でようやく到着したお寺、臨済宗、建長寺派の禅宗 「報国寺」

こちらは、開基は足利尊氏の祖父家時で1334年創建・・・・宝戒寺より1年前ですからほぼ同時期。

このお寺、孟宗竹の林があり通称「竹の庭のお寺」でも知られているようです。

庭の拝観料は有料で200円払ってお寺の裏に回りますと、手入れの行き届いた日本庭園。そして竹林、なかなか風情がありました。

鎌倉には、いわれのあるお寺がたくさんあり、一つづつではあっても訪ねることは新しい発見があって楽しいことです。

帰りはバスで、鎌倉駅へ・・・・・17時というのに街は、大勢の人でまだ賑わっていました。古都鎌倉は、新しい波を呑みこんだ現代の顔を合わせ持つ不思議な魅力を持った現代都となっています。

写真

八幡宮の鳥居付近・・・人と車でいっぱい。こちらは小町通の入り口・・・・人人ひと。

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鎌倉の象徴八幡宮

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お寺巡り・・・宝戒寺 本堂は新しく大正の地震で壊れた後再建されたとお寺の方がいっていました。ご本尊は木造地蔵菩薩坐像 でとても良いお顔していらっしゃいました。

このお寺「萩寺」でも通るそうで秋、白萩が境内一面をうめるそうです。そのほか、梅、椿など季節の花が美しいお寺だそうです。

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こちら、報国寺。本堂の裏に竹林が。ご本尊は釈迦如来坐像。






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境内は、紅葉がとても綺麗でした。

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禅宗のお寺らしく枯山水?

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孟宗竹林・・・庭を回遊し庭をみながらお休みするところがありました。

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鎌倉彫といえば、博古堂 八幡宮の入り口にあります。こちらは鎌倉彫会館の店。


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私達が食事したお店。天金は、創業は明治の老舗です。

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亭主、美味しかったと言っておりました。このお店の売りは鎌倉丼(右側)値段はリーズナブルでした。

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鎌倉彫 角盆 ブドウの紋様  30年前彫ったものです。

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今日のお花

食用菊   食べられるようですが食べません。

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マジョリン通信

bottle撫子さんへ

こんばんは~

撫子さん、無理やり催促したようなことですみません。夏にそちら方面にお邪魔した際清水のことアップしようと考えていましたが今になってしまいました。

私、亭主の薫陶を受けてサッカー通に。

撫子さんやっぱり地元の人。私以上にサッカー通ですね。

健太さんの監督の話、ありですね。そうなればうれしいです。

それから富士太郎のことありがとうございます。今はサッカーに熱中してます。

ところで、バラさんがおっしゃられるように撫子さんの着物姿、気合が入っていますね。それに着物も沢山お持ちでうらやましいです。

重厚感のある泥大島を現代的に着こなしてコーディネートする素晴らしさに魅せられました。

また、クリーム煮拝見しました。こちらもお上手ですね。やはりキャリアですね。バラさんの毎日のお料理、撫子さんと同様いつも楽しみにしています。美味しそうで刺激を受けるのですが私には、まねができません。

お二人がクリーム使われましたので私も啓発され、先日、簡単なものに挑戦しましたが、そのことは次回に・・・・。

もう本格的な冬ですね。時節柄風邪などひかぬようおすごしくださいませ。loveletter

clubバラさんへ

こんばんは~

バラさん、コメントありがとうございました。最初に、「ととろろ昆布」のこと私の早とちりで私もおかしくて亭主にもいって二人で笑い転げました。

富士太郎何処にでもいる平凡な子ですが祖母としては可愛いです。バラさん、富士太郎のことありがとうございました

バラさん、ばらが咲きましたね。ホワイトクリスマス・・・・タイミングよくクリスマスの時期に咲かせるなんてお上手です。(パチパチパチ)

撫子さんが、クリーム煮に挑戦されましたね。

私もクリーム煮と牡蠣すごく刺激を受けました。(笑い)

お友達にお料理の名人がいること、大きな自慢です。あ、福神漬け・・・・興味津々です。

いずれ、教えてください。

もう、ブログ、今年は閉じられるのですね。師走はあわただしく過ぎていきます。

大掃除、いやですね。今から尻込みしています。

バラさん、寒い日が続きますので風邪などひかないようにお元気で。lovely

bell bell・・東北の復興・・・・・どうなっているのでしょうか。記憶から遠ざかっていくことが心配です。マジョリン

中次を彫る

2014年9月18日(水)曇りcloud

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お彼岸が近づいて朝晩は、凌ぎやすく虫たちも草むらで大合唱。

コオロギや鈴虫、ガチャガチャガチャ?他にも・・・・

虫のこと知りませんので適当に名前、並べましたが虫たちの合唱とにかく賑やか。

開け放しの窓からひんやりした夜風にのって入ってきます。思わず韓流、あ、まちがいです。風流・・・。

先日、秋草をむしりながら、亭主に手伝ってちょうだいって頼んだのですが、

亭主、かっこつけて、「君キミ、草も緑だよ。雑草だって見方によれば立派な自然。うちの庭だけは、木も草も自然のままにしておいてほしいね。」ときた。・・・・・ムッ!キミって誰れのことよ?大きな態度ね。(怒)

私が黙っていますと、嵩にかかって、

「緑に覆われたあばら家。・・・そんななかでクラッシックを聞いたり本を読んだり・・・月明りに虫の音を聞く…どうだい風流やろう。だからわては草は取らないんや。」

ぐうたら、何故ここで、大阪弁になっちゃうの?(笑い)

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このセリフ、もう聞き飽きたわ。(怒)

コミュニケーション能力に欠ける私は、反論する前に頭に血が上ります。

亭主の言ったこと訳しますと、私は、緑が好きです。でも、草取り、剪定は嫌いだし、できません。

本もクラッシクも縁がありません。虫の音を聞いて感激するような感性はありません。ただうるさいだけです。私は何もしないぐうたら生活が大好きです…となります。(笑い)

ま、腹が立つのですが、草むらがあっての虫の音。伸びたい放題の葉があって強い陽射しを瀬切る。そのことにはまちがいはないですけど・・・・

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でも、こんなに何もやらない人って珍しい・・・・。

今、虫の音ききながら刀(とう)を動かしています。

鎌倉彫、今夏は、人が彫ったものを直すのに、汗をかきました。

一段落して、自分のもの彫っていますが、さて、出来具合はどうでしょうか。

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又、虫たちの合唱が激しくなって長い秋の夜はこれからが本番。

それにしても、亭主、なにしているのでしょうか。まだ、寝る気配はありません。

虫の音や隣は天下の怠け者。・・・・・なまけもの・・・花子さんとはえらい違い。(笑い)

写真  茶道の中次。茶道具は、きりがありませんね。

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今日のお花

アサガオ。夏の季語かと思いましたが秋の季語。確かに今咲いていますから・・・・。

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bell bell・・東北の復興・・・・・どうなっているのでしょうか。記憶から遠ざかっていくことが心配です。マジョリン

今年も彫ります・・・

  2014年3月15日(土)晴れsun

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  梅の花はすっかり落ちて、季節は新たなステージへ。

 サクラ前線が話題に上るようになってきました。

 サクラ。この花ほど日本人に愛されている花はないですね。

 毎年サクラを見ては、あと何回みられるかしら?って数えようとするのですが、私は絶対数えないようにしています。(笑い)

 咲いたら、すぐに散ってしまう花。

 <ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ>

 はかないわ。

 誰にもそう思わせるところがサクラの凄いところ?

 美しさとはかなさ・・・・人の心とらえる二つの要素、兼ね備えているのですね。

 ここでうちのぐうたら亭主登場!

 紋付き袴姿・・・・ではありません。

 亭主、サクラ永く楽しむには、品種改良して永く咲くサクラを作れば・・なんていいます。

 そういえば、昔、亭主、ブドウ食べていてめんどくさいなぁ~一粒がりんごくらいでっかいもの出来ないかなぁ~なんて横着なこと言っていましたが、リンゴの大きさは無理としてピオーネのように今は大粒なブドウができました。

 でも、サクラは知っているのだと思います。散り際が大切だということを・・・・・・。

 惜しまれて散る。だから、今のままでよいのです。

 日本人は、いさぎよさを好みます。

 散り際といえば、少し前の総理大臣でなかなかお止めにならなかった方がいらっしたような・・・・・。

 お天気、ようやく春めいて陽射しもポカポカ・・・・先日久しぶりの鎌倉彫のお稽古でした。

 5人で細々と続けていますがよく続いています。年長の男性のIさん、手術されてその後の経過も良く無事お稽古に戻られました。そのお祝いもかねて、今年まだ新年会していませんでしたのでお稽古早く切り上げて食事会をして今年一年、変わらず励もうと誓い合いました。

 鎌倉彫の模様には、牡丹が多くサクラもありますが少ないようです。牡丹が多いのは鎌倉彫が中国から伝来したことによるからでしょう。

 私の作品でもサクラは碁石入れの一つしかありません。 

 日本画など見ますと、サクラは圧倒的に多いですね。日本人とサクラ、切っても切れない感性への訴え、結びつきがあるのだと思います。

 

写真 これ、お重ですが仕上げが終わりましたから後は塗るだけです。

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大分前に彫った、お弁当箱。亭主が現役の頃、お米入れて持たせてあげようと考えましたが亭主の顔見るとつい、もったいなくてやめました。ですから何のため作ったのか分かりません。(笑い)

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この日のお料理・・・・今一つの評価でした。こういう場合、幹事役はお気の毒です。

 

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今日のお花

 鎌倉彫のモチーフにもなる椿。ぼちぼち咲いていましたが咲くとヒヨドリが来て花弁をついばんでいきます。それもいいかなぁ~なんてついばんでいるところ見て楽しんでいます。

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bell bell・・東北の復興・・・・・どうなっているのでしょうか。記憶から遠ざかっていくことが心配です。マジョリン